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超エリート・上本が現役野球選手の道を終える

上本が引退した。

173センチで66キロ程度というプロ野球選手としてはもとより一般男性としても大きくない体ながら

その経歴は超エリート。

名門・広陵高校で1年生からレギュラーで4季甲子園に出場している。

名門・広陵で1年生レギュラーは当時16年ぶりだったそうだ。

早稲田でも1年生からレギュラーで全試合フルイニング出場している。

これは慶應・高橋由伸以来の記録だ。

 

由伸も高校1年から名門・桐蔭でレギュラー。

慶應では6大学通算ホームラン記録を更新し、巨人にドラフト1位。

監督まで務めるという超エリートだ。

由伸は長距離打者なので、スターとして使われるのがわかるが、上本はあの体で

名門を渡り歩いて、ずっとレギュラーだったということは飛び切りのセンスをもっているということになる。

有り余るセンスで高校2年生の時は、キャッチャーまでやっている。

上本を自由に打たせ、うまく使えば首位打者争いもできたのではないか。

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