ついにこの時はやって来た。
アメリカのあるジャーナリストが
「野球の本場アメリカにも長嶋ほどのスターは存在したことがない」と言っていたのがすごく印象に残る。
野球の母国を超えて、野球を日本の第一スポーツに押し上げたスーパースターの光が
今日、消えた。
長嶋をひまわり、自らを月見草と表現し、犬猿の仲とまで言われ、長嶋に嫉妬していた野村が
「日本にプロ野球がある限りONという存在は語り継がなきゃいけない」
の言葉は重い。
今から25年ほど前だったか、
書店に長嶋特集のコーナーをたまたま見かけた。
その表紙には
「野球選手になりたかったんじゃない。長嶋茂雄になりたかった」
とあの時代を生きてきた子供たちの心情を活字にしていた。
すごく感動した一文だった。
スーパースターと言うのは芸能、勝負事からしか生まれないと思われる。
スーパーヒーローとは人々を救う人だから政治家、学者、作家、企業、勝負師の中から生まれるのだと思う。
スーパースターにしてスーパーヒーローは長嶋。


