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イチロー連続安打 松井デビュー 平田4番 今週の出来事

イチローが4戦連続安打…大リーグオープン戦

 

ここまで見ていると

ベースに近づきバットを立て、体の移動を少なくしたフォームにしているように見える。

 

異次元のバッティングを見せてきたイチローだが、

ここで調子を上げてきてはいるものの使われ方が影響することもあり、

もうかつての爆発力、固め打ちは難しいだろう。

 

ヤンキースでプレーするのも長くても今シーズン限りだろうから

かつてとは立場もプレーも変わったイチローが、今度は何を私たちに届けてくれるのか。

 

 

楽天 松井裕は4・2デビュー 本拠開幕カード2戦目

 

前回の登板を見てこりゃローテ入り間違いないと思っていが、

開幕2戦目でのデビューが内定した。

 

高卒ルーキーのマウンドさばきじゃないから。

もう完全にプロのピッチャーだ。

 

真っ直ぐでもスライダーでもチェンジアップでも空振りがとれるので計算しやすい。

 

なにより相手の打者を見ながら投球できるという

教えてできるものじゃないセンスを持っている。

 

ここに、この球を投げれば必ず空振りするとわかっていて

投げ込んできているように思われる。

 

球のみならずピッチャーとしての能力の高さ、賢さを

感じさせる、観ていて本当に楽しいピッチャーだ。

 

 

中日 開幕4番は平田 谷繁兼任監督の信頼大

中日は外国人を4番に据えない打線を組むのか。

 

最近は各チーム4番には外国人を置くことが多く、

和製大砲は数える程度となっている。

 

体のつくりが外国人とは違うのでしょうがないことではある。

 

野村克也は、

「エースと4番は、育てるものでも、つくるものでもない。」

と言っていた記憶がある。

 

つまり、チームの主軸になる選手はドラフトで獲得するか

他球団から獲得するか、外国人を据えるかということの意味。

(できれば4番は日本人のほうが機能するとも言っていた記憶がある。)

 

平田は高校時代、大阪桐蔭高校で中田の2年先輩として

当時、NO,1スラッガーとして注目されていて、

甲子園では1試合3発の離れ業もやってのけた。

 

私は

平田のスイングは後ろが大きく、いわゆるドアスイングなので

球の速いプロでは活躍できないだろうと思っていた。

 

しかし、落合元中日監督は平田を高く評価しており

育てて将来の主軸にという考えがあったようだ。

 

私はあのテクニックの王様・落合がなぜ平田の打撃を評価するのか

疑問に思っていたものだ。

 

平田はドアスイングではあるもののリストや体の使い方には

柔らかさがある。

 

そしてなんといっても

がっちりした体格が大変な武器だ。

 

上背はないものの立派な体つきで

なにより

下半身の強靭さをうかがわせる足腰のがっちりさが飛距離を生む。

 

超高校級のスラッガーだった平田が、

26歳でプロでも4番に抜擢されることになったその実力の程が問われるシーズンになりそうだ。

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