毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

羨ましい才能に最適な援軍を

少し前の話になるが、菊池対大谷の花巻東高校先輩後輩対決があった。

 

大谷もいつまでも茶番を繰り返していないで、

こういうドラマを高いレベルで楽しませてほしいものだ。

 

野手兼任も

もともとはアメリカに渡るつもりだった大谷を

翻意させるためだけにやらざるを得ずに始まったもの。

 

こんなものに本気になっている人などいなかったのに

メディアが煽ったせいで本人が翻意し、言い出したプライドが邪魔をして

引けなくなっている。

 

投手をやらなきゃいけないことに、そろそろ本人も気づいてきているけど。

 

投手のトレーニングを積んでいないので大谷のピッチングは冴えなかった。

 

西武が貧弱な打線だから助かったが、

抜けた球が多くてストライクをとるのに苦労していた。

 

したがって球数も多くなる。

 

抑えたというより西武が点を獲れなかっただけだ。

 

投手としてのトレーニングを集中させないと

投手としての可能性や伸びを狭め、才能をつぶす結果になりかねない。

 

特に腕のしなりが悪くなって、アーム式のような投げ方になってきている。

 

身長が高く、フォームもきれいという投手として羨ましい限りの

才能をのばさなきゃ。

 

今でも

プロの世界で最も速い球を投げられる素質があるのだから。

 

菊池も球速がなかった。

 

腕の振りをコンパクトにしたそうで

オープン戦から迫力がうすれていたのが気になっていた。

 

体の使い方が柔らかく、

下半身から上半身の連動に非凡な才能を感じさせ、

腕の振りもしなやかな菊池にはもっと豪快に行ってほしい。

 

2人の素晴らしい才能がもっともっと大きく育つことを願ってやまない。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP