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今週の出来事

マートン「顔」でもぎ取ったセーフ“前歴”で捕手びびらせた!?

 

 

マートンは今まで体当たりをしてくることが多かった。

キャッチャーはそれに身構え、タッチをすることより、

ふっとばされないように体を丸め、それに耐えようとしているところに

スライディングが来て、タッチが甘く、足が入ってしまった。

 

タイミングは完全にアウトだが、タッチに行っていないのと

甘いタッチでセーフ判定だが、

これは怪我防止という観点からアウトでいい類のものだ。

 

なんとなくアウトやファインプレーアウトが存在する野球だが、

これとは性質が違う。

 

野手は、

タイミングがアウトならばタッチに行かず、ベースにグラブを

置くだけにして、スライディングの足がグラブに近づいてきたらよける

行為をする。

 

この場合タッチが甘くてもアウトでいいのだ。

 

ランナーもタイミング完全にアウトでグラブを一度タッチに構えられたら

それでアウトと認識する。

 

WBCの岩村のタッチがいい例だ。

手が入っているが、アウトでいい。

 

星野監督“自滅”松井裕に激怒「高校生のまま。いい加減にせい」

 

松井はここまでローテーションの軸となるような活躍はできていない。

しかし、100奪三振を記録し、一試合平均10を超える三振奪取率だそうだ。

 

高校時代、ドクターKで世間をにぎわせた面目躍如、

プロでも三振を奪えるピッチャーだと証明している。

高卒1年目でこれなら充分だ。

 

星野監督は、よく松井に怒っているが、4回0点なら役割を果たしている。

代え時を見失っている監督の責任のくせに、

こんなこと言っていて恥ずかしくないのか。

 

来年も星野続投の可能性が大いにあるようだが、

いつまでも、過去の人気を追っかけて見誤っているようだ。

 

星野のおかげで勝てるチームができるという可能性は低い。

 

松井も四球で自滅するパターンは反省するだろうが、

充分働いているし、これからのピッチャーなのだから

将来を見据えたピッチング、鍛練、態度を貫いてほしい。

 

野村監督惜敗、攻め采配「はまらなかった」

 

残り20試合ほどとなり、優勝あるいはCSを狙うチームは、

勝利をもぎとりに思い切った采配をしてきている。

 

広島はこの日、先発ピッチャーに早め代打で先制点をとりに行き、

ビハインドでも中継ぎ投手をつぎ込み、ベンチ入り16人の選手を使ったそうだ。

 

勝ちに行く采配はいい。

負けても意思が伝わるものだ。

 

先日もルーキー九里を1失点の3回で降板させている。

 

 

持てる駒は使い切って勝利への意欲を見せる野村監督は、

人気があがっている広島の勝敗の責任は自分にあると割り切って戦いに

挑む勝負師とこれを見ると感じさせられる。

 

就任以来、非難が多かったように思う野村だが、

今年結果を残せるか。

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