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今週の注目出来事

3試合打率5割 巨人・大田の“主砲覚醒”を他球団はどう見た

 

大田のあの体があれば、私でも30本くらい打てそうな気がする。

 

技術が低いのか。目がついていかないのか。

体の使い方がばらばらとか。精神が未熟か。読みができないのか。

 

考えられるのはこのくらいだ。

 

打ち方はうまいとは言えないもの。

 

どうしても

4番を打たせたいようだが、もうつなぎの打者に方向転換しても

しょうがない時期だ。

 

毎年期待されながら

ここまで結果がでないんだもん。

 

 

ソフトB工藤監督 内川相手に打撃投手

 

 

一方、良い打ち方には見えないのにずっと結果を出し続けている

内川。

 

その内川に対してバッティング練習でピッチャーを買って出た工藤。

 

さすが工藤だ。

 

晩年まで柔らかくてきれいなフォームを誇っていた工藤は、

引退して程経っているにもかかわらず、きれいなフォーム。

 

たいがい投げ続けたピッチャーと言うのは故障を抱え、

肉体の変化とともに小さいフォームになっていくものだが、

工藤は、年をとっても、強いからだを基に躍動感のあるフォームを

維持し続けた。

 

晩年、契約する球団を待ちながらも現れず、

自然引退の形で、現役を退いた工藤。

 

他にも駒田や下柳なども自然引退の寂しい幕引きだった。

中村もそうなりそうだ。

 

しかし、工藤はまだできた。

 

山本昌はひとつの球団で貢献度が高いので球団の温情とともに

やらせてもらっている。

 

レジェンドなどと呼ばれ、話題を呼べるので球団も抱えておく

価値を見出している。

 

工藤は年齢を嫌われてしまい、獲る球団がなかったものの

もう少しやってみてもおもしろかったはず。

そうすれば、今、山本が更新している最年長の各記録も

工藤のものだったのでは。

 

ジアンビが現役引退表明 イチローがメジャー最年長野手に

 

 

一方、惚れ惚れする打ち方を誇っていたイチロー。

 

山本がレジェンドなどと言われているが、

イチローの方がよっぽどレジェンドだ。

 

道具が介在するスポーツは長くやれるもの。

使う道具が多くなるほど、体力差が現れないので

年齢による不利がなくなるからだ。

 

道具が介在すると技術差が占める割合が多くなり

経験でカバーできるのだ。

 

私のひとつ上のイチローが最年長か。

 

20歳で今までの野球界の常識をぶっ壊して、衝撃を与え

その後も奇跡を連発してきたイチローがついに最年長とは、

時の流れを感じずにはいられない。

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