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オープン戦真っ最中 今週の注目出来事

巨人ポレダ、バット折る剛球で2回無失点」

 

 

オープン戦の2イニングだけだが

私の目には、大きな戦力になるのではと感じる内容だった。

 

角度があり、球も速い。

 

あとは

ランナーを置いたときのピッチングとコントロールがどうか

といったところだろう。

 

それから

北米リーグでは中継ぎが多かったそうなので

先発起用となったら順応できるか。

 

昨シーズン西武のメヒアの打撃を見たとき

「これは打撃力の高い選手だ」

と思ったところ、ホームラン王になった。

 

現時点で私の目に留まったのは、巨人の大型左腕だ。

 

西武・森、藤浪の157キロに「振り遅れるぐらい速かった」

 

 

ドラフト1位同士の同門バッテリーという豪華な二人の対峙。

 

藤浪も真っ直ぐ一本の相手に振り遅らせるのだから

速いのだろう。

 

一球目は決め打ちで振りに行っていたが、

インコースに食い込むボールのようだった。

 

藤浪の球は勝手に動くので

真っ直ぐのつもりでスピードボールを投げても、動いてくれて

打者は打ちづらいのだ。

 

先輩としてはやりづらいもの。

後輩としては思い切っていけるもの。

 

藤浪は、一昨年のドラフトの時、

球団に森1位でと進言したそうだ。

 

森の実力を認め、チームメートとして自分の球を受けてもらいたい、

それだけ心強い女房だった。

 

3試合連発をした時も、

森だったらそれくらい派手なことをやっても当然くらいに思っていたそうだ。

 

 

開幕投手指名のヤクルト小川、5回3安打無失点

 

 

すでに開幕投手が決まっているそうな小川。

 

多彩な球種を見せて、エースらしい安定したピッチングを見せた。

今年も小川を中心にローテーションを回していくことになりそうだ。

 

この日はカットボールが印象に残った。

 

カウントを悪くしても、ストライクコースに投げ込んで

少しだけずらし、動かすのだ。

 

これにより

打者は「来た!」と思って打ちに行ったところ芯を外されることになる。

 

打者の打ち気のカウントや

内野ゴロが欲しいところでとても有効なボールであり、

大きな武器になるボールだ。

 

カウントを悪くしてもこの一球で仕留められるという気持ちでいられるため

初球からボール球を使ったり、大胆に攻められる。

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