敦賀気比が敗れ、春夏連覇がなくなった。
ここまで見てきて、
東海大相模と仙台育英の力が抜けているようだ。
そして、投手力が充実している東海大相模が1番手だろう。
東海大相模は、
神奈川大会の時から、相手を飲んだ大人の戦い方を展開した。
何よりも小笠原の存在は頼もしい限りだ。
仙台育英は、みなでかくて、力でねじ伏せるチームだ。
その体格からして、代表校ですら同じ高校生とは思えない。
野球専門学校、野球人養成機関、プロ予備軍といった編成で
この大会も過程にすぎないといった感じ。
次点は、興南、遊学館、関東一か。
興南は、チームの色に好感がもてる。
一人一人が自分のすべきことをしっかりやろうという姿勢が見える。
そして、基本的なことをしっかりやっており、とても鍛えられている。
守りではリラックスして球をさばいている。
走塁では最短を走ろうとするベースランニングのうまさ。
ワンヒットで2塁から1点とるという意思が選手全員から見受けられる。
興南は、いつもこのようにしっかりした似たチームを作ってくる。
監督の方針が選手に浸透して、やるべきことをやるという印象だ。
また、沖縄の土地柄なのだろうか、
さほど体が大きくないように見えても、
体の芯の強さを感じる。
遊学館は、エースがいい。
今大会の投手の中でコントロールが秀逸だ。
力のある球をコントロールできる。
ただ、連戦をエース一人では苦しい。
関東一は、東東京大会を圧勝した。
実力は全国でもトップだが、投手陣が踏ん張れるか。
投手陣が崩れても、取り返すチーム力があるが、
優勝するには投手陣の奮起は不可欠だ。
その他、
中京はエースがへばっているように見える。
作新は大型のチームだが、東海大相模や仙台育英と比べると
力量に劣るようだ。
東海大甲府も作新と同じ。
全部のチームを見きれていないが、
きめ細かい野球をチーム一丸でやることができれば、
一発逆転のチームが出てくる。


