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今夏の印象に残る選手 全国編

昨日の神奈川から全国編へ。

全国編とは甲子園大会出場選手ということになる。

仙台育英の3番、平沢。

甲子園で3ホーマー、日本代表に選ばれ、クリーンアップを任されるので全国区なのだが、

初戦の1打席目のホームランを見たとき、

「うわっドラフト1位がいた。」と思わず声が漏れてしまった。

 

構え→初動→打ちだし→打球の速さといかにも

強打者という感じで、毎年出てくる左の強打者に比肩する。

最近の高校生ドラフト1位野手、高橋、後藤クラスに映った。

 

ただ、地方大会から甲子園と打率が低い。

スイングスピードや体の使い方を見ていると打率が低い理由が

わからない。

 

地方大会は、

レベルの落ちるピッチャーともぶつかっているはずだから

そこですら、打率が低いのは何か欠点があるのかもしれない。

 

たとえば、目が悪い、とかボール球を打つ、とか狙い球が下手とか。

 

打ちに行くとき前の肩が、動くように思う。

これで一瞬、距離がとれなくなる。

さらにこれによりヘッドが入りすぎてバットを出にくくさせることもある。

 

しかし、筒香も肩が動くので、そんなに大きな欠点とも言えない気がする。

ヘッドが入りすぎても打率を残す内川の例もある。

 

龍谷160センチ2年生左腕・池田

小さい体をフルに使った投げっぷりが良い。

小さい体で来年どんな投球をするかチェックしておきたい。

 

遊学館エース小孫。

ゆったりした投げ肩から腕を振ってコントロールがいい。

球が速い割に、おとなしいフォームから狙ったところに投げられる。

さらに投球術を身に付けて行くタイプか。

動かす球を有効に使って、

今のまま伸びて行けばおもしろいピッチャーだ。

 

全国編は次回も。

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