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山田の盗塁術 コリジョン適用判定覆り 育成8位長谷川先発 今週の出来事

 

逆転の発想でダイヤモンドを支配する…山田哲人の盗塁術とは

 

 

この場で以前に指摘した盗塁技術の向上について

まさに山田は細分化してその技術を上げているとこの記事にある。

 

これまでの盗塁に関しては、プロといえど

選手の勘やコーチ独自の経験のみに頼り、科学や統計による分析が

少なかったように思われる。

 

それを以前に記し、盗塁の技術について連載をしたことがあった。

 

この記事には、いろいろな点で改良していると伝えているが、

具体的なことはリードの取り方の部分のみなのが残念だ。

 

「リードやスタートの仕方、フォーム、重心の位置、どこからスピードを上げるか-」

ということだそうだが、

陸上100m走でもこのように細分化して100mを移動するのに

もっともタイムが良い方法を選手は分析する。

 

したがって走力のトップスピードがもっとも速い選手が世界最速の男とは限らず、

どこかの分野で得意なところでリードを奪えば勝てる可能性がある。

例えば、ロケットスタートとか。

 

その陸上の方法を山田は取り入れた。

 

明日からもう一度振り返っておこう。

 

 

日本ハム浅間アウト判定もコリジョン適用で生還

 

ピッチャーはタッチの練習などしていないだろう。

ホームでのタッチプレーなどピッチャーには

1シーズンで1度あるかどうか程度のプレーだ。

 

しかし、こういうことが起きるとわかったからには

全球団ピッチャーのタッチ練習を行うことになろう。

 

私も先日の試合で本塁タッチプレーの際、我がチームのキャッチャーが

ブロックしたと相手チームから抗議を受けた。

 

これまで、ブロックしないでタッチをするということに慣れていないので

また、練習もしてこなかったので咄嗟の時には、こういうプレーが

出てしまう。

 

ただ、コリジョンルールの本来の目的である塁上での衝突を避ける

ということはこの時の我々の試合で起きたプレーでは、なされていた。

 

走者も捕手も相手に当たるという意思はなく、

完全にベースを空けてはいなかったものの悪意がなかったことで

アウト判定に相手の抗議もしつこくなく、お互い納得した判定だった。

 

高橋の時もどちらにも悪意はなく、タイミングアウトなので

アウト判定で良いものだ。

 

今後は、衝突防止を目的とするならば、このルールは見直され

高橋のようなプレーはアウトとされるようになるはずだ。

 

 

【巨人】育成8位・長谷川、プロ初黒星「今後に生かしていきたい」

 

昨年のドラフトで育成8位だった選手が1年目で先発など

奇跡に近い。

 

家族がスタンドに駆けつけていたが、夢心地だろうし、

信じられない気持ちに違いない。

 

サイドスローから左打者への体近くからシュートしてストライクになる

いわゆるフロントドアが目立っていた。

 

育成の8位で全球団中最後に引っかかった選手は

巨人のユニフォームを着ることができただけで自慢であり

夢の話だろう。

 

もうこの時点でひとつの目標を成就しており

何年できるか、1年1年がクビがつながるかというような意識であろうし、

もとよりいつクビになろうと覚悟しているであろうし、

その次の人生もすでに考えているのではないか。

 

それが、1年目のこの早い時期に支配下登録され、1軍に引き抜かれ

まさかの先発起用などまさかまさかの連発だ。

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