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プレーオフに入った球界の注目出来事

DeNAサード争い

この記事は古いものだが、横浜の宮崎は守備がうまい。

体格からしたらそう見えないが、プレーに余裕がある。

捕るにも、ステップするにも、送球するにもリラックスして力を抜いてプレーしている。

 

ギリギリのタイミングでも余裕をもってプレーし、焦った様子もなくアウトにするのがプロのうまいやつ。

一生懸命やってアウトにするのがアマチュアのうまいやつ。

 

和田毅2冠、糸井が盗塁王/パ個人タイトル一覧

35歳で自身の盗塁パーソナルベストを更新して50以上に到達。

 

昨年は膝をけがした35歳が 復活しただけでなく、盗塁王になるなど

常識では考えられないことだ。

 

ただの怪我でなく、盗塁をするに必要な膝を怪我しているのだから、致命傷になりがちだ。

走るということに関しては絶望的条件の中で、

不本意なシーズンを過ごしたその翌年にはもう史上最高齢、初の50越え、初の盗塁王。

これなら、もっと若いうちから走れたんじゃないのという疑念が沸くほどだ。

本気で今までやってなかったんじゃないのか。と。

 

さすが、天然宇宙人・糸井であり、

さすが日本野球史上最高の身体能力をもつスーパーマン糸井だ。

 

そして、和田の2冠も驚いた。

海外で干されて日本に戻ってきた選手のほとんどが

かつて日本で活躍していたころの輝きが戻らない中、若いピッチャーを押しのけ

NO.1になってしまった。

 

和田は、糸井よりひとつ上の36歳。

三振奪取が多いのは、特徴的なフォームから切れのある真っ直ぐが投げられることのようだ。

速いとは見受けられない力感のないフォームから投げられる真っ直ぐは皆、速く見え、

人によれば、和田は剛速球ピッチャーと言う選手もいるくらい。

 

セ・リーグ個人タイトル確定 DeNA筒香が2冠 巨人・坂本が首位打者

一方のセ・リーグは、筒香が2冠、山田は、2年連続トリプルスリーと左右のセ代表打者が

今年も実力を見せつけた。

 

今シーズン始まる前に筒香はどこまで打つか。松井の域に達せられるか。

坂本はそろそろ首位打者争いに顔を出さないと。とこの場で記したが、

双方、それに応えるかのような活躍だった。

 

しかし、沢村のセーブ王は、びっくりした。

沢村は、救援失敗が多く、菅野の勝利を消すという印象があっただけに

それでもタイトル獲得したのだ。

 

ただ、コントロールが悪く、一発病がある沢村がクローザー適任とは思えない。

山口が成功したように一度クローザーを経験して、先発に戻れば、

緊張感やプレッシャーが全然ちがう先発は楽に感じて、いけるかもしれない。

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