イチローのバッティングフォームがかなり戻ってきた。
ここ数年、見られていたペッパーの延長のような打ち方から
トップが深く入り、肩の開きがとどまり、踏込みを利かすようになった。
出場機会が増えて、感覚を取り戻してきたのか。
全盛期の打ち方とは違うが、現状にはこれくらいの打ち方が合っていると判断しているのだろうか。
米メディアでは43歳でということで年齢のことを話題にすることが多いが、
これは、イチローの管理の賜物に他ならない。
日頃の生活から自分の体の状態を知り、1日たりとも油断しない。
さすれば、43歳くらいならまだまだやれる、走れる、守れるものだ。
【MLB】米メディアがイチローの「トリビア」紹介 「月間50安打」は「信じられない」
記事の中で
「1か月28、29試合ですから、大体1試合平均2本のヒットを打つわけです。無安打に終われば、次の試合は4本のヒットを打たなければいけません。それで50安打になるわけですから、信じられません」
イチローがシーズン最多安打262を記録したシーズンは2度、月間50安打以上を記録した。
上記の米実況のセリフからもわかる通り、大変な記録であることは容易にわかる上、
たしかに信じられないような記録だ。
イチロー本人も、シーズンで2度記録した時は
「あり得ない」とかいう表現を使い、「年間200本よりはるかに難しい」と語った。
横浜高校だらけの3日の横浜-ロッテ。
今、球界では横浜高校出身が一番多いそうだ。
涌井と筒香は5歳差。
涌井と石川は同級生。
倉本は1年先輩の高濱を尊敬しており、それは人間的にもだそうだ。
ここにあげただけの5人で神奈川出身は倉本の茅ヶ崎一人。
ところでこの試合、ロッテは2点目を許す場面でピッチャー久保の打球を
ショートの鈴木が突っ込んでハーフバウンドをつかみきれず、送球にとまどり、セーフとした。
その後、梶谷のマウンドへのフライを内野手が集まり、サードが落球して失点した。
攻撃では、8回表、ノーアウト3塁で2点差ある横浜の内野は下がった。
清田は転がせば1点の場面でピッチャーゴロ。
代打井口はショートかセカンドに転がせば1点の場面でサードに打ち返し、ホームタッチアウト。
レベルの低い試合だ。
48連勝かと思ったら48連覇だって。
イチローもそうだけど、むしろこっちの方が信じられない記録だ。
私が生まれる前から勝ち続けていたってこと?
すっげー。
能代工業はあのスラムダンクで最強とされた山王工業のモデルとなっているが、
劇中の山王工業よりさらに現実離れした偉業をつづけていた。