高校野球が真っ盛り。
昨日は、沖縄決勝があり、嘉手納高校が甲子園切符1号の名乗りをあげた。
今年ここまで起きている出来事をピックアップしてみよう。
沖縄ではこんなことが起きた。
ゲリラ豪雨ではいきなり試合続行不可能となる。
豪雨となっても、試合成立してしまっていたら、なかなかコールドの判断は、しにくい。
水たまりの中、試合続行し、逆転したにもかかわらず、
続行不可で敗退した浦添商のようなケースは、気の毒であり、モヤモヤが残る。
試合成立してコールドになるよりは、成立前の早い段階で中止の判断の方が良いだろう。
西東京の大成高校も4点差で8回降雨コールド負け。
大差がついていれば、あきらめもつくが、やはり最後までやらせてあげたい。
雨の場合は試合が始まる前に、早い判断が望まれる。
東東京の小山台は突如の大雨で中断。神宮第二球場という人工芝の球場なので
その後の再開もし易かった。
立教池袋のピッチャーは好投手だったが、
これにより、リズムを狂わしたのか、最大10点差をひっくり返された。
そして、今年の夏は、波乱が伝えられている。
今年に限ったことではないと思うのだが、波乱、波乱と言って盛り上がる。
札幌大谷、糸満、花巻東、福岡大大濠、PL学園、宇都宮商業、駒大苫小牧が初戦で敗れている。
昨日決着した沖縄では、ベスト4に残ったチームが全て初出場を賭けての戦いだった。
シードや強豪が早々去っていくということは、1,2チームはあっても、
続出ということは、ほぼないと思われる。
早々去り、強豪が少なくなれば、残った強豪は、比較的楽に試合をこなすことができる。
ならば、シードや強豪が順当に勝ち上がり、つぶし合うことで消耗していけば、
対戦相手に恵まれ、好投手を余裕を持って使うことができた思わぬ伏兵が、
番狂わせを演じる可能性がある。