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すでに高校生と変わらないほど体がでかいリトルリーガー

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日本の若年の野球レベルは高い。リトルリーグのレベルは、先日世界一になったほど、

どんどん高くなっているという印象だ。

 

さらに、その選手たちのコメントに「監督を男にしたい。」

敗けたときは、「申し訳ない。」「去年より悔いが残ってしまったけど、大きな1年だった。これを中学、高校につなげたい。」

意識が高いと、こんな言葉を事もなげに使う。

 

目標を特に定めなく、日常を無邪気に生活している小学生や中学生に、

こんな言葉を言える感情は芽生えないように思われる。

ということは、一生懸命集中して取り組み、皆で目標に団結することは、

情操教育にとても良いということだろう。

将来にどうつながるかはわからないが、野球の成長に生きることはもちろんのこと、

人生にとっても、これだけの感情を持つなら影響を与えるだろう。

 

リトルリーグは、アメリカの発祥であり、

日本のように4月のタイミングでの進級により、学年が分かれる制度をとっていない。

 

日本における中学1年生でも生まれが遅い選手は、リトルリーグに属したり、逆に6年生のうちから

シニアリーグへ進む選手もいる。

リトルリーグの最高レベルの称号であるメジャーという階級には、マイナーと呼ばれる

小学生の階級から選抜された選手と、中学1年生が混合してチームを結成したりする。

 

したがい、リトルリーグの大会でも中学1年生が混じっており、

そういった選手の中には、すでに高校生と変わらないほど体がでかい選手がいる。

 

1年の違いで成長度合いが極端に変わるこの成長期の子供たちでは、

相対する選手の体つきが違いすぎるというシーンによく出くわす。

全国大会でもエースの身長差が30センチ近くなどもあるくらいだ。

 

そして、昔に比べ着実に大きくなる彼らの体の一方で、競技の広さは変わらない。

日本のリトルリーグ発祥から数十年、大きさは変わらず、ホームランは60数メートルといったところだ。

 

こうなると、旧態の距離では短すぎる。狭すぎる。ホームランが良く飛び出す。簡単に飛び出す。

当てたようなバッティングでポテンかと思ったらホームラン。

ルールには60.95メートル以上とあるので、大きくすることは可能なのだろうか。

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