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清宮に7球団が競合したことで高校BIG3の1人とされていた安田が外れ1位に回った。
去年は今井、藤平、寺島、堀という1位に、2位の高橋と、高校生ピッチャーが豊作だったが、
今年、高校生ピッチャーで上位指名された吉住、山口、石川は、今夏の甲子園に出ておらず、
そして日本代表として国際戦に召集されていないという珍現象だ。
日本代表ピッチャーで指名されたのは、4位でやっと清水という具合だ。
夏の覇者・花咲徳栄の西川が地元西武に2位指名。
2年生の頃から、コンパクトな振りを心がけているようで、引きつけて打てる懐の深さが目立った。
この夏は打ち方を変え、体の動きが派手になり、球をとらえるのにブレが生じているように映った。
甘い球をミスショットしている場面を何度も目にした。
それでも、背が高く、体は増々できてくることになるので、プロの指導を受ければ
大きく化ける可能性がある。顔もいいからスター候補だ。
西川と同じ左打者で、これまた2年生の時から注目していた明徳の西浦が、オリックスの6位だ。
2年生時ですでに西浦と西川が一番良いバッターだと思ったほどだった。
小柄な西巻の指名には驚いた。
櫻井は、投手として育てるのだろうか。櫻井は打者としての方が魅力がある。
それから、大阪桐蔭の指名が8年ぶりになかった。
10年江村ロッテ5位、11年西田阪神3位、12年藤浪阪神1位、13年森西武1位、14年香月ロッテ5位、
15年青柳DeNA6位、16年高山日ハム5位で8年ぶりだ。
その前からも今中の中日1位をはじめ、キラ星のごとく
萩原、西岡、辻内、中田、藤浪、森の高卒ドラフト1位に、中村の2位、浅村の3位と
毎年のように出身者を含め、プロへ選手を輩出してきた。
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