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セ・リーグDH制 ソフトバンク日本一 東京秋は日大三 今週の出来事

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ソフトバンク内川「僕がいた時は…」DeNAに敬意

やはり、ソフトバンクの実力が勝った。

シリーズを余裕の試合運び、負けてもいい試合をつくる戦い方。

第6戦は、最終回リードを許し、この試合を落としたら逆王手となることから

さすがに余裕はなくなっていたが、元横浜の内川にクローザー山崎が捕まってしまった。

ここが勝負所とソフトバンクは、サファテを3イニング投げさせ、一気に勝ちに行った。

勝負所で底力を発揮した王者らしい戦い方だった。

 

日大三7年ぶりVで2年連続センバツ当確!九回一挙8点で逆転

東京の秋季大会は、雨の影響もあり、やっと今日、約2か月を要して

日大三がセンバツ当確の優勝を果たした。

日大三もソフトバンク同様、9回の攻撃を迎える際に、1点ビハインドだったが、

先頭が四球を選び、ガッツポーズ。送りバントのフィルダースチョイスの後、猛攻で結果は大差となった。

9回までは接戦だったが、戦力は日大三が上であり、佼成学園が9回の先頭を歩かせ、

バント処理を間違えてしまったところで実力上の日大三が付け入った。

格下のチームは、相手にチャンスを与えてしまうと一気に試合を決められてしまう。

耐えて、忍んで逃げ切らなければいけない。

 

巨人OB堀内氏、セ・リーグDH制導入検討に持論 野球の原点は「9人で戦う」

ピッチャーが、野手顔負けのバッティングをみせることで、その選手の野球センスに感心したり、

投手の打撃成績記録を楽しんだりといったことはある。

しかし、DH制の導入というよりピッチャーが打席に立つということは避けるべき。

いくら打撃が良いピッチャーと言っても、打者(野手)としてプロの世界に入って、1軍におり、

日々鍛錬している選手よりは劣る。

これは、この場で何度も記した。

 

ピッチャーの打席を避けるべき理由は、

プロという最高レベルの試合の中で、その瞬間、

アマチュア以下のレベルの対戦が繰り広げられてしまうからだ。

ピッチャーが打席に入ることで投げる方(守る方)としては、ひとつのアウトが計算できる。

ピッチャーの前の打順までに、ふたつのアウトをとっておけば、

ランナーを3人出しても構わないことになる。または、ピッチャーでひとつアウトをとり、

前後はランナーを出しても構わない場合も出てくる。

 

このことにより、投げる方は、ピッチャー以外の打者への攻めにも神経を注がずにいられることになり、

高度な戦術が期待できなくなってしまうのだ。

 

プロの最高のレベルの戦いにはこの瞬間は、ふさわしくないと言える。

常に最高レベル、最高のエンターテインメントを見せるなら、この瞬間をなくさなければならない。

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