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昨日は、今夏の神奈川大会での桐蔭学園について記した。
格下のチームは恬淡と勝つしか強豪に一目置かれる方法はないと記した。
同じ神奈川大会の横浜‐武相戦で格下チームがやってはいけない試合運びがあった。
というより、いつも目にする強豪校に敗れ去る実力校によくある試合運びだった。
それは、格上には安易に点を先にやってはならないということ。
この顔合わせでは、格下は当然、武相高校ということになる。
初回、強烈な3塁ゴロをうまくさばいた。
それなのに1塁へ悪送球してしまい、いきなり先頭打者を2塁に背負ってしまった。
強烈な打球を前に出ながらショートバウンドでさばいたので、勢いはファーストの方へ向いている。
したがいファーストへの距離は短く、リズムもとりやすい。
ゴロは難しいのに、送球は楽チンというケースだ。それを悪送球してしまった。
その後、送りバント、フォアボールや盗塁を絡められ、難しい立ち上がりにいきなりピンチを背負った。
野球で最も難しいのが、この立ち上がりにある。ここで得点差がついてしまうと
2回以降の点差が開かないような実力差でも試合が決まってしまう。
または、初回の大量失点によって、その後の試合運びを楽に、優位に、させてしまう。
いつも高校野球では目にする光景だ。
難しい立ち上がりにいきなりピンチを背負うことで精神的にプレッシャーがかかるもの。
この試合は、そこで3ランが出て、いきなり3点先取されてしまった。
このショートゴロエラーというワンプレーがあとまで尾を引くことになる。
立ち上がりの1つの安易なミスが、その後2時間以上の試合運びを苦しくしてしまうのだ。
だが、1回の裏には、すぐに反撃に移り、中盤には一時逆転までした。
あそこでしっかり1つアウトを奪っていれば、勝負はわからなかった。
勝負にタラレバはない。
とはいえ、10回やって9回はアウトに出来る、いや10回アウトにできるプレーを
まさかのエラーとしたわけだから、アウトにしていればという思いは当然つきまとう。
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