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センバツは、組み合わせ抽選が1か月後で開会は、それより10日ほど先。
出場するチームは、さらに半年近く前の昨年行われた各秋季大会での成績により決まる。
神奈川を制した慶應は有力視されていたが、関東大会ベスト8も評価されず、
東京準優勝の日大三が選ばれた。
マンモス神奈川から今回は、出場校がない。
長い時間かけて、選手をドギマギさせ、戦力、実力、充実度がかなり変わっており
勢力図は冬を超えたことで一変しているはずで、その選出理由とこのセンバツ本番の戦いぶりは
一致しないことがある。
そのセンバツに中村高校が選ばれ、話題となっている。
中村高校といえば、40年前、のちに阪急で活躍する山沖をエースに準優勝をした公立校。
その時はベンチ入り12人で戦い、四国の高校ということもあり「二十四の瞳」と言われた。
今回の中村高校も部員は16人と少数精鋭だそう。
それでも、高知大会を制し、決勝の相手は夏全国ベスト4の明徳を破っての堂々たるもの。
明徳は、夏、甲子園で敗れた時点で馬淵監督が
「春は、日本一になる」とまで言っていたほど手ごたえがあるチーム。
県大会では、明徳に勝ったものの、四国大会で早くに敗けてしまった中村高校は、
このセンバツは21世紀枠のものとなってしまった。逆に明徳は四国大会を制した。
中村高校は、公立校で野球環境は制限が多い。その体つきも公立校っぽく細い。
そこを克服しようとチームで体をでかくするよう取り組んでいるようだが、
私立とは比べるまでもないほど細い。
どうしてこれで明徳に勝てたのだろう。
センバツの戦いには大注目だ。
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