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今日はまたキューバとやるぜ。今日勝てば準決勝に行けそうだ。

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今日は、キューバ戦。一次ラウンドで勝っている格下の相手となる。

 

イスラエルにすでに敗れているキューバは、「イスラエルは決勝まで行ける」と発言している。

キューバはもう、今大会に白旗をあげたのか。

 

そのイスラエルも1次ラウンドで勝っているオランダにコールドで敗けた。

日本以外は、同グループ全てが敗けたことになり、

準決勝進出には日本に有利にはたらいていると見える。

 

先日のオランダ戦では松田に代えて田中を1番起用した。

思い切った采配だが、成功とは言えないだろう。1番が機能していれば展開が違ったかもしれない。

それは、結果なので仕方がないが、松田を引っ込める、それも1番に持ってきたことは

オーダーを聞いた瞬間、首を傾げた。これで、残る試合は松田を使っていくことになろう。

 

同じく選手起用では、秋山をやっと第2ラウンドで使ってきた。

秋山は、打席数を与えれば、何かをやってくれる選手。代打の切り札として1打席でも

強化試合で結果を残しているのだから。秋山はつなぎとして有効だろう。

松田同様、残り試合使っていくことになろう。

 

ピッチャーの起用では、オランダ戦の4回に平野を投入した。

千賀のロングリリーフが頭にあるベンチは、

その前にワンクッション入れてつないだ方がいいという判断だったそうだ。

これは、うまくいったと言えるだろう。接戦の試合は、良いピッチャーをどんどんつぎ込んだ方がいい。

そして則本の最終回は、なぜ牧田じゃないかと言われるが、則本投入の判断は間違いと言い切れない。

則本はうしろの経験があり、球威もあった。

タイムリーの場面は外へ真っ直ぐは危ないと思ったところ、その通りとなってしまったが、

抑えるか打たれるかは少しの間違いだけ。

これからも則本を大事な場面で使っていくだろう。

 

ただ、右打者が出てくるところに岡田をワンポイントで使い、

オランダ戦では回の頭から右打者が並ぶのに松井を投入した。

このふたつの場面は、何で?と感じた。

おそらく、登板の順番が決まっていて、

たまたまその打順になってしまい、右ピッチャーを投入するにも準備が間に合わなかったように思われる。

 

ここまでの試合で

キューバ戦の菊池のゲッツー獲得の見事なプレーと

オランダ戦の石川が3ボールから真ん中に投げた球に詰まってくれた。

どちらも初回のノーアウトという立ち上がりのピンチを凌いだことが、連勝につながった。

とても大きいプレーだった。

 

一発勝負は初回で崩れたらそこで大会から去ることを突き付けられる。

たった一回の不手際か、成功かが連勝にも即時敗退にもさせるということ。

野球にとって立ち上がりというものが試合を左右する。

 

飄々としているとされる石川にも、表情、仕草からプレッシャーが見られた。

一発勝負の立ち上がりはとても緊張し、不安だ。そこで終わってしまうから。

そこを切り抜けたのが大きい。

今大会の連勝の最もカギとなったところであり、話題にされない大きなポイントだ。

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