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菅野3試合連続完封で見えた野球の欠陥 まだ勝ちがない中日・鈴木 今週のトピックス

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【巨人】菅野3戦連続完封!快挙の裏にWBC後の”危機感“とダル仕様の「キックバック」

菅野が3試合連続完封を決めたこの試合、

終盤5点差で菅野に打席が回ってきた場面では、まったく打つ気がなかった。

しかし、ストライクが入らず、フォアボールとなってしまった。

これに菅野は、ため息交じりに呆れ顔というか不満顔でしばらく打席から出なかった。

面倒くさいから塁に出たくないんだけどと言わんばかりだった。

 

解説していた桑田は、

「菅野君も振ったらいいんですね。そろそろ試合の流れを考えて振らないとダメ」

という発言をした。

 

チームの勝利を考えた時、現行ルールでは、菅野はボール球であろうと振って三振し、

次のピッチングに備えることが得策だ。

しかし、

最高技術のお披露目の場であるプロの試合、エンターテインメントであるプロの試合から見ると、

その瞬間は、誰も注目する必要のない全くの無駄な時間となってしまう。

やはり、この場で何度も言っている攻撃と守備の選手起用交替を自由にさせることが面白くさせる。

少なくとも、プロの打者でないピッチャーが打席に立つことでプロの勝負に値しない瞬間は、

やめる必要がある。

 

【中日】4年目・鈴木、5回途中4失点でプロ初勝利ならず…ビシエド落球から逆転許す

鈴木が久々に先発した。きれいなフォームは健在で火の玉ストレートとも伝えられた輝きは

初勝利が逃げたことで取り戻すには至っていない。

 

以前、鈴木についてこの場では長身できれいなフォームでしなやかな腕の振りをしている。

こういうタイプはいわゆる伸びのある球を投げるピッチャーになる傾向がある。

伊藤智仁、中里、若いころのダルビッシュなど、これぞピッチャーというようなタイプだ。

 

藤川は「伸びろー」とたたきつけ心の中で叫んでいたそうだ。

投げるとき、たたきつけ伸びていくイメージをもってキャッチャーに投げ込んでいたことで

あの火の玉と形容される真っ直ぐになっていった。

 

この鈴木はどういう投手を目指すことになるのかわからないが、

すでにもっているしなやかなフォームという才能をぜひ伸ばしてもらいたいものと記した。

 

この先発が決まったときのコメントも真っ直ぐが走っていると言っていたので

怪我をしても、その特長を伸ばす選手像を選択しているのだろう。

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