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雨で中断 決勝は田んぼの中でも最後まで 横浜高校はスター候補をそろえて全国へ 清宮も甲子園へ最後の夏 今週のトピックス

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【静岡】創部35年目 藤枝明誠が初の甲子園 雨で約3時間中断 両軍合わせて33得点

試合成立しているから温情というか、やらざるを得なく

田んぼの中でも、とにかく9回までやる体裁をとったということだろう。

もう野球じゃないよね。

スコアも藤枝明誠23‐10日大三島と荒れたことが感じられる。

このグラウンド状態では、負けている方のチームは途中、集中が切れた部分があるだろう。

途中でやめようにも試合成立しまっているから、決勝の舞台を考え、やめられなかった。

始まる前に、こうなることが予想できなかったかということと、

試合序盤で英断を下すことができなかったかということが運営側の反省だ。

 

横浜が2年連続17度目甲子園 増田珠が大田に並ぶ大会最多タイ5号

横浜高校1年生サウスポー及川は、相当な逸材。レベルが違う。

甲子園へ行ったら一気に注目されるだろう。

早くも、将来の日本のエースになる器。

自分の目指すべきピッチャーへ投げすぎないことを願う。

 

桐光学園と横浜高校の神奈川準決勝では、一年生サウスポー同士の投げ合いの場面があった。

桐光・冨田と横浜・及川。

どちらも相当能力の高いゴールデンルーキー。今後の神奈川をリードしていく2人。

桐光・冨田は高校一年生の時の松井を観て憧れ桐光野球部に決めただけあって

その投球フォームは思い切り影響を受けており、よく似ている。

 

昨年ほど他を圧倒する力はない横浜高校だけに、着実に返すことも、つながりもあるチームの桐光には

チャンスがあると思われ、中川温存で敗れた昨年のこのカードの雪辱もあり得るかと注目したが、

それでも横浜の戦力は他チームより高い。さすがの実力で桐光と東海大相模という

神奈川3強を形成した各チームを一蹴し、神奈川を制した。

 

 

早実・清宮に「脅弾」を浴びた 八王子・米原大地が笑顔でいられたわけ

今日、早実は決勝だ。

清宮の一発は、外角へ沈んでいく球を踏み込んで左中間スタンドライナーで運んだ。

外に来ると読んで踏み込んだものだ。

1打席目に引っ掛け内野ゴロにした球を、今度はしっかり逆方向へ打ち返した。

2球ボールが続き、2球目は、インコースへ体にぶつかるほどの球だった。

それを見て、外角に絞り、1打席目より少し中に入った外へのチェンジアップを踏み込んだ。

あのコースをあの角度であそこへ入れるかという打球。

 

早実は組み合わせに恵まれている。

西東京大会は清宮が甲子園で暴れるために通過点として用意されたに過ぎないのか。

スター清宮の最後の夏に、甲子園へ行くための舞台が用意されているかのよう。
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