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神奈川の秋季大会は、東海大相模が優勝した。
4回戦の向上高校戦だけ点を獲られ、6-3というスコアだったが、
その他の5戦を0封、圧勝という形になった。
東海大相模は、全国制覇した時のエース・小笠原の2番手でオリックス入りした吉田に
よく似た投げ方の斎藤がエースだ。
決勝では右手にデッドボールを受け、降板した。
相手は鎌倉学園。
神奈川の古豪ではあるが、横浜高校がコールド敗けを喫するとは誰も思わない相手だった。
神奈川は、横浜高校と東海大相模という両横綱に桐光学園、慶応、桐蔭、横浜隼人、平塚学園、
日大高、日大藤沢、向上、横浜商大、武相、Y校、創学館、鎌学や他にも強豪がおり、
県立も強い。
2強とは言え、プロ輩出数、甲子園での成績、春夏連覇経験を考慮すると
神奈川の第一党は横浜高校だ。それがコールド負け。
記事中に
横浜のコールド負け 14年秋3回戦で慶応に1-8(8回)で敗れて以来。この時はデータ分析に優れた小倉清一郎コーチが勇退したばかりの転換期で、1年生の藤平(現楽天)が3回1/3を5失点。同年は5月の春季関東大会でも浅間、高浜(ともに現日本ハム)らが霞ケ浦(茨城)に2-9で7回コールド負け。70年春(神奈川工に2-12)以来44年ぶりとなる同校の公式戦コールド負けを年間2度喫した。
とある。
このチームは、いつもタレントがそろっており、コールド負けを喫しても
近いうちに甲子園出場まで結びつける。
おそらく、先輩が築いてきた伝統にかけて
コールドの屈辱をバネにかえる横綱としてのプライドがあるだろう。
このチームもタレントがそろい、及川という将来が嘱望されるエースもいる。
この負けから来夏はそのプライドに賭けて全国制覇が狙えるチームにまでなるか楽しみだ。
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