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ケガさえなければは、感傷に浸りたいだけの言い訳

戦力外やトレード、そして大物のFA宣言で対象球団のファンは一喜一憂しているご時世。

丸の決断に憤慨するファンは多く、球団と折り合いがつかなかった金子がチームを去る。

そして、そのFAの人的補償でもざわめかせた。

 

そんな中、もう野球ができないクビ宣告の選手たちは一番つらい立場だ。

一度は日の目を見たベテランはまあ、もういいだろう。

一度しかない野球人生だから、しがみつきたい気持ちはわかるが、

今さらこれらベテランに期待するファンやチームはない。そこは割り切った方がいい。

 

器が知れてしまった西岡や成瀬を欲しがる球団はない。

佐藤はヤクルトの功労者で、まだ若く、ファンも多いだろうから残してきたが、

ついにここで終わりとなった。

 

佐藤の場合、ケガさえなければと悔やむことばを聞くが、野球選手などケガをして当たり前だ。

五体満足でプレーしている選手の方が少ない。名選手ほど体を酷使するのでケガをする。

そして、名投手は100%利き腕を壊す。だから、ケガさえなければというのは当てはまらない。

さらにケガをしていなくともプロのレベルは年々上がるので、そのままでいられることの方が少ない。

明日もこの話題を。

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