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先日のオーストラリアとの2戦目、2回の松本犠牲フライでの今宮本塁生還のシーン。
今宮は滑り込んだが、ベースに触れることができなかった。
キャッチャーも空タッチであったが、判定はアウトをコールした。
リプレーを採用している場合、一度出した判定が覆ることがある。
しかし、一度アウトかセーフの判定を下してしまうと、プレーがそこで一旦終わってしまう。
この時は、キャッチャーが空タッチでランナーがベースに触れていなかったのだから
プレーは続いていたのだ。
アウトをコールしてしまったので、キャッチャーはそこで今宮からは離れることになる。
だから、もう一度タッチに行くこともしない。
キャッチャーの立場からしたら、お前がアウトと言ったからもう一度タッチに行かなかったんだ。
お前がアウトと言わなければ、もう一度タッチに行ってアウトにしてたよ。間に合ってたよ。
それをあとからセーフと言われたって困るよ。という言い分が成り立つはず。
仮に、セーフと判定していたら
今宮はセーフと言われたからベンチへ戻ろうとするだろう。
そこへ、キャッチャーがタッチに来て、リプレー検証を要求されたら
あとからアウトになってしまう。
先ほどとは逆で、今度は今宮がセーフって言うから離れたんだ。
そうじゃなきゃ、もう一度ベースに触れていたよ。
あとからアウトと言われても困るよ。ということになる。
リプレーを採用しているなら考えるべき場面だ。
プレーの仕方を考えるか。ルールを考えるか。
プレーの仕方で考えるなら、もう一度タッチに行けばアウトにできるときは、必ずもう一度行く。
セーフならアピールに徹する。
タッチに行ったら空タッチだと自分で宣言してしまっているようなものだからだ。
ルールで考えるならホームクロスプレーはアウト、セーフのコールは一切せず
全てリプレー検証にするか。
過去に起きたいくつかのプレーからも、明日もう一度この件を検証する
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