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春は野球の季節 些末な事に気をとられていると、手遅れになる 今週の出来事

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春は野球の季節

いよいよ18年の野球がはじまった。

センバツ、プロ野球、MLBといろいろの種類の野球があちこちで行われ、戦況が伝わる。

セ・リーグは、広島に3連覇がかかる。

5チームがいかに3連覇を阻止するか。

ということが、最大の焦点だ。

他のチームは、プロとして3年間も優勝をさせていては恥ずかしい。

そんな中、阪神は若返りの時期のようだ。

開幕スタメンに大山、糸原、高山を起用し、さらに2戦目が対左ピッチャーになると

前日の1,2番をコロッと代え右バッターを並べるという起用法。

確固たるレギュラーがおらず、若手、中堅、ベテランの力が拮抗し、使えると思える選手をどんどん

使っていくというチーム状態なのだろう。

糸原は、若さがはっきり見える段階だ。正面のゴロをバタバタと捌き、余裕がまるでない昨日の初回。

相変わらず、コントロールの悪い藤浪はマギーのピッチャーゴロに横から送球していた。

マウンドから三塁寄りに下って捕球し、1塁まで距離があるので、上から投げると暴投の可能性がある。

自分に自信がないから、時間をかけて慎重に横から送球したのだ。

そのあとの田口のバント処理も下から放っていた。おそらく、キャンプで練習しただろう。

 

些末な事に気をとられていると、手遅れになる

麻生大臣がTPPより森友ばかりを取り上げるマスコミを咎めたら反発を受けた。

もともと、情勢が悪い中での発言なので、立場が弱く、謝罪をせざるを得なくなった。

謝ってはみたものの、反省はしていないはずだ。反省は、不用意な発言は身を苦しくするから控えよう

というところで、内容自体には反省していない。本心であるのだから。

ただ、文書改ざんなどということは大問題なだけに、真相の解明はできないだろうが、おざなりにはできない。

それでも、政治とは国民の財産を守ることと安全保障ということで考えれば、

命にかかわってくるのは麻生大臣の本心の方で、行政は早く、そちらを推進したいだろう。

 

些末なことを一斉に取り上げ、明けても暮れてもそればかりというのが最近の特徴なのか。

政治は過去にも将来にも責任をもたなければいけない。

近視眼的に物事を見て判断していたのでは、将来に禍根を残したり、

過去の歴史や人々に唾を吐くことになりかねない。

少なくとも100年の過去を勘案し、100年の将来を見越しての判断が求められよう。

 

政治はエンターテインメントでもなければ、スキャンダルでもない。

常に平穏でいられることが一番いい。つまり、話題にならないことが最善だ。

今だけしか話題にならないことを連日取り上げるより、

向こう100年の人々の生活にも影響をきたす問題について議論を重ねたいはずだ。

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