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センバツは無観客から中止へ

この自粛に向いた流れの中で、断行するのはかなりの信念がいる。

事が起きれば、ほらみろということになり、やらなければ何も起きないから。

清廉とは何もしないことだ。

 

会見で、充分な練習と試合が出来ていないので、ケガの心配もある、

断腸の思い、

申し訳ない、

としていたが、余計な文言だ。言い訳と体裁にしか聞こえない。

ケガの心配などスポーツの宿命だし、やっている人間は覚悟の上で取り組んでいる。

金属バットを振り回し、硬球を投げる野球はその時点で危険なスポーツだ。

断腸の思いがあり、申し訳ないと言うならやればいいじゃない。

断腸の思いはやりたいけどできない状況があるということなのだから、高野連のせいじゃない。

申し訳ないと謝る必要はない。

 

今回出場するはずだったチームには何らかの救済措置を求める声がある。

人は元々あるものには無思慮に受け入れ、疑問に感じない、あるいは矛盾に気が付かないものだ。

また、新しくできるものは受け入れ難く、拒否しがちだ。

そして、今回のようなイレギュラーに対しては、これに直接ダメージを受ける者を慮る。

 

そもそも甲子園大会が2回なのはなぜ?

そもそも出場校が限定されるのはなぜ?

高校野球を経験した者のほとんどが甲子園の地を踏めない。

トーナメント以外ではできない?

選手を集められる私立と地域限定の公立が同じトーナメント?

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