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俺が9人いれば勝てるから お前はちゃんとやってね センスある奴

1人の選手が9人いたら誰が最強か。

日本におけるスーパースターと言える、長嶋、王、イチローではイチローが強いだろう。

その理由は、ピッチャーが出来るということだ。

王もセンバツ優勝ピッチャーだが、イチローに分がありそうだ。イチローには脚もある。

 

俺が9人なら誰にも負けないけれど、ピースとなると、そのチームにいらなくなる可能性がある。

局所ではそれ以上の人間が出てくるということ。

だからこそ、チーム競技としておもしろく、各選手の特長を発揮することでレベルの高い

プレーやゲームが観られることになる。

 

先のプレミア12でポジションが被ってしまう山田はファーストを守った。

山田は代表戦以外でファーストに就くなどということはないのに、代表戦という

本来、高次の戦いになる場で、慣れないことを強いられた。

これは、ファーストはさほど難しくないということと、他の内野が出来る選手なら

ファーストはできるからという理由ではあるのだが、だったら、そんなポジションをやっている

打撃に特長ある選手が他にもいそうなものだが、山田より上の選手はいない。

セカンドという難しいポジションをこなしながら、打撃でもその上を行く選手が

いないというのだから、これこそハイセンスということになる。しかも、山田には

脚まである。

 

秋山がケガをして離脱し、それに代わる選手として丸が招集された。

その丸が常時出場し、3番を任された。

補欠としてやって来た選手をそんな中心に据えるなら、最初から呼んどけばって気になるものだ。

だが、人数に限りがある中で、ポジションが被ると、同じタイプの選手はいらないということになる。

能力が高くとも、局所においてはレベルの高い選手が複数いると、かたや常時出場、

かたや、チームにも入れないということが起きる。

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