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変遷するユニフォームの着こなし 懐古主義

イチローが世に知れ渡ることとなった時、ケツがなくてユニフォームにゆるみがあり、

似合わないな、こんなプロもいるんだなと思ったものだ。

2021-11-12 野球選手はケツで買え

そこを誰にも真似できない技術で肉体の不利をカバーするどころか一気に日本の頂点に立った。

その後、鍛錬を重ねたイチローは年々、体がたくましくなり特に膝から下の肉付きが目立つようになり、

ケツのふくらみは小さかったが、膝から下のふくらみはとてもユニフォームとフィットしていた。

ふくらはぎが太いと遠くに飛ばすことができる。

王と落合はたくましいふくらはぎの持ち主だった。

 

最近のユニフォームはゆるく、ダボっとして着ることが多い。

ズボンは引きずるくらいで裾に土の跡がつくほどだ。

機敏に動くことが要求されるスポーツ選手にこれはプラスに働くとはとても思えないのだが、

他の着こなしとの動きの差を実感しないのでその着こなしなのだろう。

 

ソフトバンクのマルティネスは一昔前の体にフィットするタイプのズボンの着こなしだ。

日ハム時代からこのタイプのユニフォームを履いている。

最近はちょいちょいこの着こなしを見るようになった。

オリックス・杉本も懐古している。

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