6月に入り、高校3年生の野球部員はこの時期もう最後の大会のことで頭が一杯となる。
1日の8割はそこへ向けての考えが支配するだろう。
漫画・タッチでは南を甲子園に連れて行くことを至上の目的としていた1年生の和也は
「ごちそうさま、行ってきます」「ごちそうさま、おやすみなさい」の生活へとなって行った。
「今の和也には甲子園しか見えないんだよ」となった。
ドラフト候補の選手もただの野球好きのヘタクソも高校野球は携わる時間が皆一緒だ。
高校野球の先輩、後輩の関係は一生続くと言うが、実はその高校にいた期間や野球をやっていた期間は
皆一緒なのだ。
1年生で入部した時は、3年生の先輩など遥か昔からここに巣くっている主かのように感じるものだが、
大人になってしまえば高校野球生活の経験値は時間としては一緒なのだ。
有限の高校野球ということを無意識にもわかっているので、この時間の中で精一杯やろうとする。
しかも、相手は皆同世代。この時間を大切にしようとし、またその経験は一生の財産となる。
昨年の夏は各地方大会だけとなり、甲子園大会は開催されなかった。
センバツは中止となり、夏はそのセンバツに出場するはずのチームによる一試合限りの特別大会だった。
今年のセンバツは開催され、東海大相模の優勝となり、東海大相模はドラフト指名確実のエース・石田を擁し、
春夏連覇を目指す。
春夏の甲子園を連覇したとしても無敗とは限らない。
松坂がエースとして春夏連覇した時の横浜は、公式戦無敗で連覇した。
まさに王者として君臨した。
そこまで強かった横浜高校も甲子園でのPL戦や明徳戦のように薄氷の試合はあった。
昨年はセンバツも選手権も行われなかったが、中京が公式戦無敗で1年間を過ごした。
昨年から高校野球には白スパイクが許され、今年の試合でも白のスパイクを使用しているチームは多くなった。
東海大相模と明豊の決勝は共に白スパイクを使用していた。
令和最初のセンバツは白スパイクが初のお目見えとなったわけだ。
平成最初のセンバツではキャッチャーのヘルメットが使用されだしたそうだ。
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