甲子園に出てくるチームの特に初戦の方では地方大会の成績を紹介する。
チーム打率4割を超える猛打線とか総得点何十点とかチーム打率が出場校中トップとか
何イニング投げて防御率何点、奪三振何十個とか。
地方大会の成績は当てにならない。
いくら打ったかは地方のレベルの落ちるピッチャーからなので当てにならないし、奪三振にしても
弱い相手を含むので同様だ。
打撃は水ものの上、地方はレベルが雲泥。
最初の方の弱いピッチャーを打っただけなら甲子園大会とは別物となる。
逆に地方で低ければ、それは打撃技術の低さを明確に示すことになる。
そこで思い出すのがロッテ平沢だ。
平沢は高卒ドラフト1位で期待されていたが、出て来ない。
その平沢は地方大会から打率が低かった。
地方大会は弱いピッチャーと必ず対戦しているはずだから、打率の低さはそのまま打撃力不足と見ていいはずだ。
甲子園では3本のホームランで決勝まで進んだので目立つことになりドラフト1位につながった。
しかし、甲子園でも打率が低かった。
打ち方を見ると、さほど欠点があるとは思えなかったが、なぜかわからなかった。
プロでも活躍できていないのは欠陥がどこかにあるのだろう。
体が小さいというのもあるだろう。
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