ペナントレースは勝ち越していれば貯金で負け越していれば借金だ。
なぜ、勝敗の差を金であらわすのか、どうにもピンとこない。
現在、黒星先行10とか、勝ち越し10とか言ったらいいと思うのに。
ネーミングセンスに冴えがない。
相撲は勝敗を紹介し、勝ち越し、負け越しで表現する。
これの方が素直でいい。貯金や借金に置き換える必要がない。
ただ、相撲の優勝争いでは「2敗で並んでいる」などと黒星の数で表現するが、
優勝争いは勝ち数で表現したらいいと思う。
優勝争いは土の変動が少ないのでこちらの方がイメージしやすいからなのだろうが、
優勝争いというくらいなのだから白星の数を競っているはずだ。
その他に「死のグループ」という表現もつまらない。
実力上位のチームがリーグ戦の同じ組に集まることやトーナメントの近い山に集まると
「死のグループ」と言い出すがもうちょっとマシな言い方はないものか。
簡単に死を持ち出さず、混戦を表現したい。
ペナントレースを貯金、借金で表現するのは誰が言い出したのか。
疑問を持たずにすべてのメディアで使うのはなぜか。
NHKは使わないとも聞く。