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アマチュアこその好プレー

プロはキャンプで一年に一度あるかどうかのプレーを反復して練習する。

シーズンに入ると、打つことノックを受けることは毎日やるが、稀なプレーはさほどやらなくなる。

 

たとえば、次打者への指示など練習と呼べないようなものは後回しになってしまう。

それは反復しなければ効果を発揮しない、という代物ではないからだ。

 

スライディングの指示の仕方やノースライディングの指示の仕方にうまい、ヘタはない。

仮にあったとしても、こうやりなさい、の一言で素人でもできるようになる。

 

ましてプロだから子供の頃からあらゆる状況を経験してきて、もうわかっていること、

と皆が認識してしまう。

ところが、それが必ずしも発揮できない。

 

それはいままでほとんど経験しないケースだから。

プロはできるものとしてしまっているプレーは結構ある。

だからミスが起きてから、気づいてから、もう一度やり直すことになる。

 

走塁はプロの選手でなくてもできることだ。

プロになるには野球の技術、それは大まかに言って打撃技術、守備技術、投げる技術の

3つに優れること。

 

走塁は全員がプロではないということだ。

高校生にも劣る走力のプロだっていくらもいる。

野球のプロとは3つが優れることを言うのだ。

 

野球を知っていれば、ホームまで一生懸命走ることも、

ランナーに早く還って来いと指示を出すこともできる。

プロでなくてもできることをプロがミスしてしまっては大チョンボということになる。

 

神奈川の、ある強豪校ではホームインする際、

返球が来ていない場合や余裕のタイミングでも滑る、と決めている。

駆け抜けるとベースを踏まずに行ってしまうことがあるので、

それを防ぐためにホームは全て滑り込め、ということだそう。

 

これは踏み損ないを回避するための行為ではあるが、ホーム付近の指示出しミスによる

ホームインする前に後ろのランナーがアウトになることを回避することにもつながる。

ホームは必ず滑ると決めていれば、スピードは緩めないから。

 

スピードを緩めてスライディングはしにくいので

ある程度のスピードを保ってスライディングすることになる。

 

とは言え、プロは全てスライディングなどという作戦はとれないだろう。

であれば、ホームへの走塁は踏み損ないと得点を認められないことがある、

と頭にたたきこまなければいけないことになる。

 

そして最も単純な方法は二死のホーム生還はどんな場合も全力疾走を怠らない、

ということを身につけることか。

さらにランナーが出ている二死の時にランナーコーチが

しつこいほどにホームへは全力疾走だぞ、と声掛けをすることか。

 

アウトカウントの確認は攻撃側も守備側もしつこいくらいにすることは野球の常識だ。

一球一球確認してもやり過ぎという事はない。

 

それはアウトカウントとボールカウントでランナーの走塁方法も守備の方法も変わるから。

カウントの確認はしょっちゅうのことなので誰も忘れない。

しょっちゅう起こらないプレーを意外とプロは下手というケースがあるのだ。

 

プロだから確認を怠ってしまったり、なおざりになってしまったりとなるから。

代表のプレーがひとつある。

それは次回以降へ。

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