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日本シリーズ第3戦 本当にこれが日本一を決める試合なのか

昨日、巨人の恐るべきプレーということで記したことが、また起きた。

2019-10-22 巨人に恐るべきプレーが飛び出した

9回4点差でパスボールに2塁を蹴って、3塁で殺された増田だ。

この場面、2塁だろうが、3塁だろうが、両チームともどっちでもいいのに

わざわざ一生懸命走る。

こんなバカがプロを名乗るのだから恐れ入る。

 

得点シーンは右ピッチャーから左バッターの亀井が先頭打者ホームラン。

それに対して左ピッチャーから右バッターのグラシアルのホームラン。

追加点となる3回は左ピッチャーの高橋から右打者の3連打。

その後、ホームランを打っているグラシアルに右ピッチャーを充てたところで

後続を退けた。

さらに同点となる2打席連発はまた、右ピッチャーから左打者の亀井だった。

 

1,2戦は先頭打者を出すことにより得点につながるという展開で、

3戦目は右ピッチャーには左打者、左ピッチャーには右打者が攻略。

この3戦全て野球の定石通りに試合は展開している。

 

連敗している巨人は、もう落とせない。

だから、高橋には早めに見切りをつけた。

巨人としては最初からいけるところまでという頭だったはずだ。

リードされている展開では、すぐにスイッチしていくスクランブル体勢だ。

好投を続けていれば、引っ張り、ランナーを背負えば、すぐに代えて行く。

だから右には右、左には左を充てて行く。

 

4回のソフトバンク、1,2塁からバント処理をミスして、満塁となったところで

代打、長谷川が出てきた。

外野フライを打とうとしているバッターに初球おあつらえ向きの高めへ放るなど

これもミスであり、

若くてコントロールが悪いからとは言え、これでは日本一のチームにはなれない。

なる資格がないとも言える。

戸郷はアーム式の腕の振りなので、体から腕が離れ、どうしてもコントロールが悪くなる。

 

この勝ち越し打も右ピッチャーに左打者だった。

またしても、ミスから大量失点する巨人。

代打、長谷川のところで左ピッチャーを出すべきだった。

しかし、田口、高木に信頼が置けないので代えづらい。

福岡ドームで左打者を抑えるために使われたのに、その左打者にフルスイングさ

れて引っ張られていた。

フルスイングされるということは、よく見えている証拠であり、打者に恐怖をもたれて

いないことを意味する。だから、打者は左対左として充てられても、余裕を持って

打席に入ることができる。

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