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未熟プレーとハイセンスプレーの紙一重

昨日記した、ロッテ・藤岡のタッチに最高のプレーをしたキャッチャーだけでなく、

味方や観客、さらには敵でさえシラケさせるものと記した。

2020-7-27 相手チームさえ、シラケさせるヘタクソ

 

この盗塁のタッチプレーへの当事者となるのはピッチャーのランナー警戒からはじまり、

クイック、キャッチャーの捕球からの送球、ベースカバーの捕球とタッチという三者となろう。

これが完成しなかったのは、藤岡のキャッチングがヘタクソだったため、ランナーにグラブを

払われる形になり、全てが意味をなさないことになってしまった。

 

プレーは何か一つでもヘマをしたら、全体が価値の無いものになってしまう。

盗塁に関して、例えば、ピッチャーがランナーに盗まれてしまえば、その時点で

キャッチャーもベースカバーの野手もなすすべがない。

 

この試合にはこれ以外にもプロのプレーとしては、拙劣に映るものがあった。

ランナー1塁から荻野が左中間を破った。

1塁ランナーがホームへ向かい、返球は間に合わず、打者走者の荻野にも3進を許したという日ハムの守備だ。

明日へ。

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