佐々木は三振をとりに行くピッチャーだから、パーフェクトをすれば三振も伸びるし、
三振が多くなればパーフェクトに近づくというのがあるので、記録は一気につくられる。
同時にいくつもの記録が達成されることになる。
2022-4-12 同時にいくつも記録をつくる佐々木のピッチングスタイル
振りに行くから三振する。
打とうと思うから三振する。弾き返してやろうとするから三振する。
いくつもの記録を同時にやられないために1つずつ潰していく作戦。
まずは三振記録を阻止するために最も有効なバント攻撃。
当てに行くだけの目的でバントしたのち、セーフティを多用すれば、一度くらいは成功しそうだから
パーフェクトもなくなるだろう。
少なくとも弾き返してやろうと強振するよりは、パーフェクト阻止の可能性は高かろう。
しかし、これはできまい。
プロの意地があるというより、そのやり方は非難集中するからだ。
三振記録もパーフェクトもバントで阻止することは不文律としてやってはいけないこととなっている。
最近のマウンドは傾斜があるから、身長が高く、スピードボールがあり、
フォークを得意とするピッチャーには大きな味方になる。
傾斜があるほど勢いがつくのでスピードは出やすく、身長があれば前で放せて高い位置から、
より斜めの角度のボール軌道となり、その軌道でフォークを落とせばより打ちにくいし
真っ直ぐとの見分けがつきにくい。
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