毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

野手がエラーしたのにパーフェクト達成

佐々木の凄さが浮き彫りになる一方、大記録が身近になってしまった。

2022-4-27 言っとくけどパーフェクトなんて超貴重なんだからな

 

パーフェクトは運もなければできない。9イニングのうちで失投は必ずあるもの。

それでも打ち損じたり、バックに助けられたりしなければできない記録だ。

9イニング投げるうち失投は必ずあることからプロのピッチャーが高校生相手に投げてもパーフェクトは難しい。

 

パーフェクトに比べ、ノーヒットノーランはボール球を使えるのでピッチングの幅が広がる。

そして、野手もエラーは、許されるから思い切ったプレーを選択できる。

パーフェクトはエラーも許されないから、自分のことであるピッチャーよりも

人のことであるバックの方が気を遣い、緊張する。

 

ノーヒットノーランをノーヒットのノーホームランかな?と想像した人もいた。

野球をやっている人の中でもこう思っている時期がある人がいることには驚いた。

ノーヒットの時点でノーホームランは含まれているのだから、それはないだろうと思うはずなのに。

ランは得点だ。

 

するとパーフェクトはノーヒットノーランよりも厳しい条件がつくものだから

ヒットを許さないは当たり前としてランナーさえ許さない記録だと、ここまではいい。

だから、それは四死球やエラーも許されないものだ、と定義してしまうと間違いになる。

間違いと言うより、正しくない、となる。

エラーが許される場面があるからだ。

明日へ。

野球情報メールマガジン

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP