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不思議な負けはなし

「流れ」にも種類がある。

試合の展開や雰囲気、やる気、経過、状況といったことに対して、

結果論までを全て「流れ」の一言で集約するからおかしくなる。

2025-3-24 勝ちに不思議な勝ちあり

 

九回二死ランナーなし、10点差では逆転の可能性は小さい。

「流れ」は完全に守っている側にある。

 

この場合の「流れ」はこれまでの展開であり、今の状況だ。

10点差になるまでピッチャーを多く投入し、あらゆる策を講じたが2桁獲られたことが想像できる。

 

攻撃も勝つために追い上げなければいけないから、真剣にヒットを打とう、つなげようなど

意欲を持ったが、思うように行かなかったことが想像できる。

 

このような展開のことを「流れ」と表現することがあり、それは「流れ」が一方のチームに

あるから「流れ」でいいだろう。

それは実力のことを指すからだ。

 

ただ、先述した「一球目がストライクだったから試合の流れが決まりました」とか

「あのファインプレーが流れを・・・」「ジョックロックが流れを・・・」

などのことも一様に定義のない「流れ」という表現を使うから、

「流れ」は存在するものと浸透し、それは正しいものと浸透してしまった。

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