毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

事が起きてから文句言ってるコリジョンルール 

昨日伝えたこの話題。

TG戦の勝敗を分けたコリジョンルールの適用は正しかったのか?

 

昨日の内容はコチラ

昨日の内容では

適用が正しいかというより、そもそもこのルールは判断が難しい。

ルールとしても

微妙なプレーの判断は現場に任せている書き方だ。

このコリジョンというルールの採用はハナから判断が難しい上、

大いに揉め、是非が問われることはわかりきっていた。

 

このルールの適用と是非もさることながら

誰が考えたんだ?っていうこと。

ルールはNPBの押しつけか。

 

現場の意見は当初から反映されていたのか。

この仕組みがそもそも一番の問題だ。

ということだった。

 

審判団は新しくできたルールだからかなり敏感になっている。

前例がないルールの適用だけに、今の判定が今後に基準になっていき

プレーの作戦、戦略といった野球の質に影響するだけに

ルール導入の目的に沿うよう、また明文どおり適用するよう

神経を使う。

 

このルールについてはもっと前にも触れた。

その内容は5月8日

 

ピッチャーはホームでのタッチプレーなどシーズンでも何度もあることじゃ

ないのでタッチの練習などしていない。

だが、コリジョン敏感な今は、全球団ピッチャーのタッチ練習を行うことになろう。

高橋の時のプレーはどちらにも悪意はなく、タイミングアウトなのでアウト判定で良いものだ。

浅間も暴走だったと思っているくらいだからセーフと言われるとむしろばつが悪い。

 

今後は、衝突防止を目的とするならば、

高橋のようなプレーはアウトとされるようになるはずで見直されるはず。

と記した。

 

シーズンが始まる前は

キャッチャーがボールを持った状態ならブロックよしなのかと思っていた。

これならいいだろうと思っていた。

それは、この記事を読んだからだ。

http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/489984/

 

読み直してみると「ヒザを落とすことが許されなくなる」と書いてある。

 

これをこの場で伝えたのが、2016年1月11日

この1月11日のこの場でのコラムには

怪我防止を促進して、スピード感のあるシーンを減らすことがないようなルール改正を考えたい。

今季から本塁上のクロスプレーはどう変わるか。

また、点を取るか、防ぐかの場面でのルール改正であるため

両チームともここでのプレーは、神経をとがらせる。

審判にかかる負担は大きい。

その見極めは難しく、両軍ともに「走塁妨害だ」「いや、正当なブロックだ」といった

抗議の場面が増える。

そのたびごとに、審判は苦境に立たされることになる。

と結んでいる。

 

その通り現実のものとなった。

 

ところで今日は、ルールの詳細についてではなく

そもそもこのルールは誰が設けたのかということだった。

それは明日に持ち越そう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP