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イチロー特番 今週を振り返る

2016.6.20野球のおもしろさをもう一度教えてくれてありがとうイチロー

イチローはイチローが更新するまでシーズン最多安打記録を持っていたシスラーが亡くなった年(1973年)に生まれた。そしてシスラーが亡くなった日から7か月後の210日後に生まれているそうだ。イチローがセンセーショナルにデビューし、日本プロ野球史上、初めて1シーズンで200という安打の数字を世に知らしめた年の最終的な数字は210本。この210本を7か月のシーズンで達成している。因縁めいた数字が並びイチローはシスラーの生まれ変わりとも。

 

2016.6.21テクニックの王様イチローをよく見ると イチローさんの裏話

もう一個の象徴的な動きである打席に入る前の素振り。イチローのは素振りとは言えないようなものだ。通常の打者は、ネクストバッターズサークルではバットにおもりをつけたりしてビュンビュン振り回す。おもりを外せば、ピッチャーにタイミングを合わせ、実際に打つと同じスイングをする。しかし、イチローは実際に打席で行うスイングとはかけ離れた動き、つまりは素振りとは言えないような動きを繰り返す。バットを思い切り振らず、体の外を回し、ゴルフのように大きく回す。この動きをなぜやるかということは有名だが、

 

2016.6.22イチローが良く引き合いに出されるテクニック イチローさんの裏話

イチローと篠塚の発言で共通すること。ピッチャーにはできるだけ胸を見せないで崩されても逆方向。バットは面でとらえる意識。テニスの打ち方のイメージ。視力はよくない。投球はぼやっと見る方がいい。フリーバッティングではスタンドにポンポン放り込む。詰まらせてヒットにする。篠塚は2塁ランナーの足が遅い時はわざと詰まらせて弱い打球にして、生還させようとしていたそう。ホームランは狙って打つもの。篠塚は狙えばホームランをもっと打てた。イチローは若い頃、ホームランは100%狙って打つ。それは、打席に入る前からもあるし投げた瞬間もあるし、球が来て打ちに行ってからもあるそう。

 

2016.6.23イチローは四球を選ぶために打席に入った

つまり「代打”も”四球」と表現する日本のメディアの捉え方、またブーイングが起きたことに対する日本のメディアの伝え方はイチローがヒットするか凡打するかに重点がおかれ、そして現地もそういう見方をしていると言っているかのようだ。

 

2016.6.24弱小チームの間違った鍛錬 うまくはなるけど勝てはしないⅧ

このプレーを果たしてプロは反省するのだろうか。これを受けてすぐにミーティングを開き、反復練習するのだろうか。おそらくしないだろう。プロはそんな集団じゃない。初回にひとつもアウトがとれない状況でまんまと進塁を許した。ビッグイニングになったらもうそこで試合が決まってしまう。小、中、高の未熟な技術のチームは実践で起きたミス、実践で知った野球の展開をすぐに反省し、どうしてそうなったかを理解し、練習して次々に潰していくこと。

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