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サンチェス、昔はサンチェ 必要のない二遊間のカバー 当たる確率か強い打球か フェアゾーンに入れるのか 今週のダイジェスト

2021-5-17 日本人には苗字も名前も意味があるが、外国にはないところがあるそうだ

巨人には今サンチェスというピッチャーがいるが、昔も抑えにサンチェスというピッチャーがいた。長身から突っ立った状態で投げ、角度のある球が特徴だった。来日した頃は球威が日本人にはないほどのもの、と紹介され、前に飛ばすのが至難とテレビの解説者が言っていた。このサンチェスは登録名、サンチェだった。登録する際、スを抜かしてしまったミスによるものだった。その後、訂正せず、登録名サンチェで活躍した。

 

2021-5-18 野球には必要のないカバーが存在する

いまだにランナーがいる際、キャッチャーからピッチャーへの返球の時はセカンド、ショートが逸れた場合に備えてカバーに動くよう指導が一般のようだ。プロでもそうしていることを見かけるし、放送でもそう聞かされる。全く無駄な行為なのに常識のようだ。それも仕方がないだろう。教える側がそうして育ってきたし、それに疑問を持ったことがないし、やることでの不都合はないからだ。

 

2021-5-19 連日のイッツショウタイム

栗山が言っていた、「中距離打者が少年野球のグラウンドで打っている感じ」という表現に得心する。まさに次元が違うということになる。MLBの上のリーグが必要か。大谷レベルを集めたチームが、もう10球団いるということだ。

 

2021-5-20 ヒットを打つためのスイング 当たる確率を上げるのか、強く打ちたいのか

ただ、バッターの目的は出塁することである場合が多い。進塁打や犠牲フライを打つ以外は、出塁しようとする。出塁しようとバットを振る時はヒットにしたいと思うことが多い。そのためには、強い打球を打とうとバットを振っている場合がほとんどだ。ということは、当たる確率は増えても最も力が入るタイミングでなく、また根っこや先といった力が加わらないポイントに当たることも多かろう。ヒットになる確率は下がるかもしれない。当たる確率が高くなっても、強い打球が打てず、ヒットにならないなら思い描くバッティングにはならない。

 

2021-5-21 フェアゾーンに入れたいのか 強い打球を打ちたいのか

イチローのバットは細いとされ、それはバットコントロールに優れ、ミート力の高いイチローだからこそ使いこなせるバットとされていた。だが、バットの太さもラインに入れること同様、強いヒッティングが可能にならなければ当たる確率を高めても、ヒットにならない。それよりも自分の体やスイングの特徴にあったバットを使い、野球スタイルにあった、操作しやすかったり、遠くに飛ばせたり、というバットを使った方がいいということになる。

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