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クライマックスシリーズ 興行とは名ばかりの目くらまし 中国に負けた日本 出塁したのに失望される選手 今週のダイジェスト

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2023-10-16 天才VS努力

天才と言うと対局に位置するとされるのが、努力。典型なのはONで、長嶋が天才型なのに対して王は努力型とよく言われた。しかし長嶋も、ものすごい量のスイングを繰り返し、泥だらけになって球を追ったという映像は多く残っている。王も、あの一本足打法を身に着けるに、傍にいる人を戦慄させるほどの練習を繰り返したがためにそう称されるが、あの頑丈な体による天賦の飛距離を持っていたという前提がある。長嶋も努力したし、王も天賦の才があったのだ。

2023-10-17 バッティングピッチャーの球すら打てなくなったプロ

不調はない。好調があるだけだ。結果が出ないことは不調ではない。好調はある。何をしてもうまく行きそうな感覚がついて離れない時だ。ところが、好調でも結果が伴わないことがある。望む結果が得られないからといって、調子が悪いからではなく、その選手の実力ということ。

2023-10-18 クライマックスシリーズ 興行とは名ばかりの目くらまし

CSの存在意義は消化試合を少なくすることと、リーグ覇者が日本一になるとは限らない、という期待を持たせること。どちらも金のためだ。プロは金のためにやっているので、その発想は当然とは言いながら、取り入れた仕組みは矛盾だらけ。貪欲の主催者と経営者の先延ばし作戦だ。セ・パ両リーグとも優勝チームの圧勝なのに、これで日本一決定シリーズに出られない可能性があるというのは茶番でしかない。こんなものを勝負とは呼べない。

2023-10-19 初めて中国に負けた日本の野球

あの中国に負けた。完封負けなのでピッチャーが良かったのか、ピッチャーが良ければ、それで試合になるし、ピッチャー一人で勝てるのが野球なので点が獲れないというこは起きる可能性はある。WBCだって、実力差がとんでもなく離れていたのに、初戦ということもあり、大差がつかなかった。日本の精鋭が集まったWBCでさえ、苦戦した、と言っていいだろう。

2023-10-20 ホームランの快感にとりつかれた男たち

バッターは打席に向かいピッチャーに対すると、あれこれ考える。球種を読んだり、コースを狙ったり、この場面ではどのようなバッティングをしようか、など。その読みや狙いを絞ること、バッティングの方法を選択することは、得点のためだ。得点するためには、出塁が必要だ。ホームランも同様、出塁の一種。ヒットを打つことだけでなく、最初からフォアボールを狙って打席に入る選手もいる。誰もわざわざアウトカウントを増やそうなどとは考えない。犠打を狙って、アウトカウント1つを覚悟する打者は、出塁を狙わないまでも、ランナーを進めようと考える。アウトカウントを増やそうとしているわけではない。得点のためだ。

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