余裕で間に合うのなら左足タッチのまま捕球していいが、そうでなく、バッターランナーの脚が逆転したり、リクエストに持ち込まれるシーンを幾度も目にしている。内野ゴロを受け取るファーストが左足タッチで捕球することはほとんどない。あってもタイミングが余裕の場合だけだ。皆、右利きなら右足をベースに付ける形で捕り、それは身体を伸ばしてなるべく早く送球を受けるためだ。プロでさえ、左足タッチの捕球ばかりする。
だから歴代ベスト9と言ったとき、そのポジションの歴代最高選手を選ぶことも一つだが、能力の高い選手が同じポジションで重なった場合、他へ移動させるという発想でもいい。歴代ベスト9はそのポジションの歴代最高選手という選出方法と能力の高い選手をどこに配置するかという選出方法があり、さらにもうひとつあると思われる。
能力の高い選手ばかりを選べば左打者ばかりになる傾向がある。その理由は一塁に近く、右投手の方が多いからだ。打率は左の方が高いから、打撃を無視できないベスト9には左打者が多くなってしまう。しかし、左が続く打線は左ピッチャーを充てられると弱い。だから右打者もまぶしたい。あるいは代打で必要となる。
2025-11-28 ホームランに関する名選手のおもしろい話 再録
なぜ、こんなに急に飛距離が伸びたのか?の問いに、「飛距離は変わっていない。その確率が高くなった」と答えている。慣れやコツなどで狙ってオーバーフェンスする確率が高くなったということなのだろう。古田も、「僕らのようなホームランバッターでない人間は、狙わなきゃホームランにならない」と言っていた。


