横浜は守りのチームだったのだ。特に印象に強いのはタイブレークとなった岐阜商との試合だ。9回からの1点をめぐる緊迫した中、攻めの守備を見せ、多くのフォーメーションで圧力をかけ続けた。ここぞの場面で、こういう時のために練習してきた高度な連携を存分に披露した。ピックオフにバントシフト、そして内野5人シフト。そのフォーメーションとともにセカンド奥村の守備だ。
仕掛ける方としては牽制球を投げてくれ、牽制球を投げなくても一塁ランナーに引きつけられてくれ、という願いを込めて敢行する。だが、守備側がハナから頭に入れていれば、普通にプレーをされ、フォースボークは成功しないのだ。ランナーを動かすという事自体がまず成功確率の低さを覚悟する。だから攻撃は3割しか成功しないとわかっているバッティングを優先させる。ではランナーを動かすことの成功可能性の低さを深堀りしてみよう。そうすればフォースボークなどしかける気にならなくなるだろう。
タイブレークとなった今夏の横浜高校対県岐商で見せた横浜高校のフォーメーションには見応えがあった。ここぞの場面で、こういう時のために練習してきた高度な連携を存分に披露した。横浜高校は歴代爆発力のあるチームであり、多くのプロ野球選手が輩出し、スラッガーがたくさんいるため、攻撃力のチームかとおもいきや、実は細かいことをするチームであり、小倉部長で一気に有名になった多くのチームプレーをもつ。横浜高校は守りのチームなのだ。
2025-9-5 高校野球で勝つなら、ボール球をストライクと言ってもらえばいい 再録
正規のストライクゾーンより左右にボール2個以上、高低にボール2個以上違うからかなりのワイドストライクゾーンだ。高校野球のピッチャーは投げ損ないでもストライクと言ってもらえて楽なのだからそれを利用して、勝利を目指す戦術を追求したらいい。その上を目指すピッチャーはそれだけじゃだめだから、高みを目指すことになるが、高校野球で勝つことを目指すならこっちが先となる。ストライクゾーンに来た球をボールという主審はまずいない。逆にボールゾーンをストライクと言う主審は一試合の中で数多くいる。


