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デッドボールは本当にピッチャーが悪いのか

穏やかな性格の人間でも野球をしていれば興奮状態にある。

そこで予期していない身の危険に対しては怒りが発生するのだ。

これは、人間の本能であるわけだから悪いものでも抑えるべきものでもなく、

むしろ抑え込もうとするとプレーに影響が出てくる。

勝負に勝つための闘争心がそうさせるということだ。

 

だが、デッドボールは本当にピッチャーが悪いのか。

 

1つには競技性という観点からピッチャーは打者が打ちやすいところに投げてこそ良しとされ、

ストライクというご褒美がもらえる。ストライクゾーンとは打者が打てる範囲に設定されている。

これによって競技性が保たれる。

2つ目に投げ損ないという観点から

デッドボールのほとんどが意図していないところに行ってしまった球だ。

つまり、ピッチャーには失敗の念があり、やってもうたという感覚になる。

これらのことにより、頭に血が上っている打者にピッチャーは謝ってしまう。

 

2018-12-14 デッドボールはピッチャーが悪くないという理由 謝る必要はない

 

ピッチャーが意図していないところに行った球を打者が空振りして三振にとったときなど

ピッチャーはガッツポーズができないものだ。

投げミスがたまたま、打者の技術がそれ以上に劣ったために三振がとれてしまった。

ピッチャーとしては不本意で気持ち悪い投球なのだ。

 

投げミスはピッチャーは気持ち悪い。

したがい、当ててしまった時など気持ち悪いを通り越して、しまった、すみません。

という気持ちになる。

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