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目指すはどこ? 甲子園に出たいというのは比喩Ⅱ

甲子園に出たいというのは比喩。

2020-2-11 甲子園に出たいというのは比喩

 

誰彼も甲子園を夢見、目標としているわけではない。

所詮、高校生の部活動だ。部活動での目標を定めること、方向を決定するのは彼らにある。

だから、外野からどうのこうの言う資格も権利もない。

 

甲子園だってマスコミとファンがつくりあげた虚像の巨像。

もちろんその伝統に憧れて高校野球をやる、甲子園を目指すという選手は多いわけだが、

感動創造機関でも熱血涙汗機関でもない。

活動の仕方は学校と部による。

 

そして、名選手が、ここで野球が終えてもいい、ぶっ壊れてもいい、という感情になるのは

一時の事で、それは貴重な青春の2年数か月を濃厚に過ごした仲間や時間があるから

そういう感情になるだけで冷静に時間が経てば、よかったと思える。

逆に壊れてしまえば後悔に至る可能性の方が大きい。早まった、若かった、と。

 

一時の感情だ。観ている人たちだって一過性の話題であり、大騒ぎした温存を

今、話題にしている人は誰もいなく、その時が来た時だけ、同じようにまた騒ぎ出すだけ。

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