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中京の驚くべき日程

昨日は新チーム結成以来、無敗で終えた中京大中京について記した。

2020-8-13 中京 公式戦無敗で有終

 

この中京の戦歴をウェブサイトで見ていたら、各地区で行われている独自大会が

愛知の場合、決勝が10日だったようだ。それも準々決勝から3連戦だったようだ。

つまり、8日、9日、10日と公式戦をこなし、12日に甲子園の1戦があった。

その甲子園の1戦は午前中の試合だった。

この過密日程の中、チームの目標である公式戦無敗を達成した。

 

ところが、第73回愛知県高等学校野球選手権名古屋地区一次予選というのが始まっており、

中京の初戦は10日だった。そしてブロックチャンピオン戦が13日となっている。

この大会はいわゆる秋の大会のことで、来春のセンバツにつながる大会ということだろう。

 

中京は8,9,10日に夏の大会の準々決勝以降を戦い、同時に10日に秋の初戦をこなし、

甲子園へ移動して、12日の午前中に延長戦の試合をこなし、13日に秋の2戦目をこなした。

 

目を疑うような強行日程だ。

3年生に秋は関係ないので、秋の2戦は参加しないが、2年生以下で夏も秋も戦う選手がいるならば、

大変となる。

秋の始めの方の戦いは、相手が弱いだろうから、中京なら戦力を落としても大丈夫だろうが、

こんな日程を組まされたら、普通、文句を言うだろう。

主催者側に少し、配慮があってよさそうなところだ。

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