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日ハムの大谷への功績は投打奨励でなく引き留めⅡ 日ハムのがんばり

これだけの逸材をいきなり海外へ渡してしまい、向こうの商品とはさせない、

という意地といきなり最高峰の弱肉強食世界へいくより、日本で実力を溜めて、我が球団で大事に育って

からの方がいいという考えもあったはずだ。

2022-4-15 日ハムの大谷への功績は投打奨励でなく引き留め

 

海外へ渡ると若いから無理してケガをする可能性が高くなる。

MLBの舞台で勝ち残るためには世界中の強者との競争になるからのんびり構えていられない。

破格の厚遇が待っている舞台なので競争は激しい。

 

這い上がって来たものを吸い上げるシステムのMLBに対して、日本でなら競争しなくていい、

自分のペースでやっていい、という特別待遇を用意できる。

大事に壊れないように、チームの看板選手になるよう育ててくれる環境だ。

実際、日ハムは海外へ渡るまでの道程を示したプランを用意した。

日ハムは大谷のために、この宝のために、そこは思いとどまらせたかった。

球界の話題、子供への影響、野球熱勃興のためだ。

 

そして大谷を翻意させるために練りだしたウルトラCがピッチャーと打者をやっていいよ、というものだったのだ。

大谷の頭になかった、この魅力ある提案に大谷の気持ちは日ハム入団へと動いた。

 

日ハムの強行指名、誠意ある交渉、練り出した投打兼任プラン、海外へ渡るまでの道程と

その特別待遇。

これらの日ハムのがんばりが大谷を大きくし、球界へ大きな利益をもたらし、世界の人々の

感動を生んだ。

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