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善戦、収穫あり、と毎度同じことを繰り返す日本サッカー

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サッカーは日本人の特性がもっと活きる競技だと思うのに強くならないということを記した。

2022-6-19 日本サッカーはどうしていつまでも弱いのか

 

日本人は器用だ。

真似がうまく、自分のものにしてしまう。

そこからの改良もうまいと思われる。

脚が短い特性、真似がうまい、という日本人にはうってつけのスポーツと思われるのに、

一向に世界に通用しない。

日本人にとって足で物を扱うことが行儀悪いから、そういう習性がないため、

なかなかサッカーが上達しないのか。

 

先日のブラジル戦は点差としてはPKによる1点差だが実力差は歴然だった。

親善試合なのでブラジルも本気でない。そして、日本開催という有利な条件を加味して

それなのに圧倒的なポゼッション差は、これがワールドカップで海外だったらもっと差が開いていた

ということになる。

ほとんど日本陣地で試合が進んでいた。

それはつまりブラジルがほとんどボールを支配していて、攻めていたということだ。

 

ただひとつ、スピードの差はあげられると思う。

スピードとは単純に1対1でどっちが速いか、ということでない。

単純なスピードなら日本人選手にも速い選手はいる。

全体のチームとしてのスピードや状況における連動スピード、そして当然一人ひとりを

比べた時のどっちがスピードがある選手が揃っているか、ということだ。

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