ハイセンス同士のプレーは瞬時に頭に浮かんだプレーをアイコンタクトで察し合うことがよくある。
目が合わずとも、あいつならきっとやると思い、その意志を受け取る。
2021-10-15 技術は目で見えるけどセンスは見方だから
2021-10-18 自分のレベルに達してくれないチームメイト
2021-10-19 味方の力量で自分が活きるか死ぬかが決まる
サッカーのように流れのスポーツは味方のセンスが合うことが生命線となる。
相手の力量やセンスを感じ取りギリギリのプレーをしなければ相手の裏をとったり、
相手より半歩前に出たり、できない。
中田のキラーパスは味方がそこに反応しなければ、どこに蹴ってんだよという
凡パスになってしまう。
だから、中田のレベルについて来られるハイセンスな受け手が欲しいわけだ。
それがうまく行かない場合は、中田はもどかしくなり、
いつも声を出し続けることを強いられ、こう動け、こうしろと怒鳴るように
指示することにならざるを得なくなる。
相手打線が弱いと思えば、ピッチャーは主力打者を歩かせていい思い切ったボールを選択できる。
一方打者は自分が決めなきゃとボール球に手を出す。
結果、打てるピッチャーにも抑えられるという結果になる。
ピッチャーも味方打線が点を獲ってくれないと思えば、またはバックが弱いと思えば、配球が変わってくる。
味方の力量で自分が活きるか死ぬかが決まる。
味方の力量で自分のプレーの上昇曲線が高くなったり、低くなったり。
高校野球では強豪校でない公立の中にいる一人のうまい奴は強豪校に相手にされないのが残念だ。
公立校にいきのいいピッチャーが現れれば、強豪も相手にしてくれるが野手1人では無理だ。
ハイセンスの持ち主が見ている世界とそうでない奴の見えている世界は違うので
どちらもその野球観や技術を理解できない。
ハイセンスの奴はその程度の見方しかもっていないのかと、そうでない奴にがっかりし、
だから技術向上にうまい奴を真似ようとしても習得できない。
そこに達するまでに必要な事がわからないからまねしようにも全くうまくいかない。
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