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目を切って喜んでいる場合ではない、ホームに還るのが仕事 ランナーの基本の動きⅡ

ランナーは走る時、野手を見ず、何より早くベースにたどり着くようにする。

ベースについている時やハーフェイ、リードの時は、ボールを持っている野手から目を離さない。

2021-4-9 ランナーの基本の動き

WBCでオランダの選手がヒットを放ち、ランナーを溜める働きをしたものの、

外野からの返球がキャッチャーへ戻り、キャッチャーが捕球すると喜んでベンチや客席へアピールしてしまった。

オーバーランをして、1塁へ戻る時、歩きながら目を切り喜んでいたので、キャッチャーからの

送球に気づかず、刺されるという大チョンボをだった。

日本人でこれをやったら、こっぴどく怒られる案件であり、自身も恥ずかしいこと限りない。

日本人はプレーが途切れるまでは、とにかく目を切るなと教育されるものなので、まず見かけることはない。

リーグ戦である、プロは気が抜ける瞬間がある。

毎日試合があるので、疲れがたまり、マンネリもあり、集中力不足の凡プレーが起きうる。

トーナメントでは、その試合に負けたらもう終わりなので緊張感があるものだ。

一瞬の気の抜けがチームに迷惑をかける。

国際戦では国の応援してくれている人たちを失望させる。

だから、WBCでこのようなことが起きるのは、お国柄とも言える。

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