ランナーは走る時、野手を見ず、何より早くベースにたどり着くようにする。
ベースについている時やハーフェイ、リードの時は、ボールを持っている野手から目を離さない。
WBCでオランダの選手がヒットを放ち、ランナーを溜める働きをしたものの、
外野からの返球がキャッチャーへ戻り、キャッチャーが捕球すると喜んでベンチや客席へアピールしてしまった。
オーバーランをして、1塁へ戻る時、歩きながら目を切り喜んでいたので、キャッチャーからの
送球に気づかず、刺されるという大チョンボをだった。
日本人でこれをやったら、こっぴどく怒られる案件であり、自身も恥ずかしいこと限りない。
日本人はプレーが途切れるまでは、とにかく目を切るなと教育されるものなので、まず見かけることはない。
リーグ戦である、プロは気が抜ける瞬間がある。
毎日試合があるので、疲れがたまり、マンネリもあり、集中力不足の凡プレーが起きうる。
トーナメントでは、その試合に負けたらもう終わりなので緊張感があるものだ。
一瞬の気の抜けがチームに迷惑をかける。
国際戦では国の応援してくれている人たちを失望させる。
だから、WBCでこのようなことが起きるのは、お国柄とも言える。
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